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大学との共同研究が生んだ、
一貫生産による究極の鮮度と栄養価

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コオロギの生産から加工まで一貫して自社管理する垂直統合型の体制を構築し、収穫後すぐの氷締めと迅速な加工処理により、鮮度と豊かな香りを実現しています。早稲田大学をはじめとする研究機関との共同研究に基づき、コオロギの栄養価を最大化する特殊餌の開発や、乳酸菌との相乗効果(特許申請済み)など、科学的根拠に基づいた製品開発を推進しています。食品レベルの厳格な衛生管理と独自の品質管理体制のもと、爬虫類が本能的に求める高品質フードをお届けしています。
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安心と品質を生み出す一貫生産システム

エコロギーでは、コオロギの飼育から加工、出荷に至るまでの全工程を自社で一元管理する「一貫生産」を実現しています。この生産システムにより、新鮮なコオロギをタイムリーに加工し、栄養価の高い製品を提供することが可能になりました。政府公認のGMP取得農場での生産体制を整え、安全性と品質を最優先にした管理を徹底しています。

また、早稲田大学との共同研究を通じて、病気に強く高タンパクで栄養価の高いコオロギ開発にも成功しています。科学的根拠に基づいた製品づくりで、ペットの健康と環境に配慮した持続可能な食品を提供しています。

生産・研究体制の独自性

市場には冷凍コオロギや生餌を専門に販売する企業は存在しますが、コオロギの生産から加工、人工フードの製造までを一貫して行う企業はほとんどありません。特に、エコロギーのような収穫から乾燥までの時間短縮と鮮度維持技術を持つ企業は他に見当たりません。

また、エコロギーのコオロギは味に癖がなく、エビやカニに近い香ばしい味わいと強いうまみを持ち、爬虫類からも高い嗜好性を得ています。同社では実際に「人間が食べて美味しい!」と感じたブレンドのコオロギ粉末を原料として使用するという徹底ぶりで、品質の高さを確保しています。

圧倒的な品質と含有率
エコロギー製品の最大の強みは、90%以上という高いコオロギ含有率です。無表記の製品は、10%~75%程度の昆虫含有率だと言われており、残りは添加物等で構成されていることが多いです。一貫生産だからこそ、新鮮な状態でコオロギを加工できるという利点があります。

安全性への徹底したこだわり
一貫生産システムにより、飼育環境から出荷まで徹底した衛生管理が可能になっています。 不衛生な環境 での飼育や、重金属・寄生虫リスクのある生体管理とは一線を画しています。エコロギーのコオロギは「人も食べられる品質」を目指して生産されており、ドギーマンハヤシ株式会社とのペットフードのペットフード共同開発や、マルマタしょう油(マルマタしょう油合資会社)との醤油開発など、大手企業や食品メーカーとの協業実績も豊富です。

科学的に裏付けられた品質
早稲田大学での研究開発により、病気に強く栄養価の高いコオロギの開発に成功しています。科学的データに基づいた製品開発により、より安心で効果的な製品を実現しました。

徹底管理がもたらす品質の重要性

鮮度と香りの管理
エコロギーでは、収穫から加工までの時間を極限まで短縮しています。収穫後のコオロギはすぐに氷をたっぷり詰めたアイスボックスに入れて「氷締め」を行い、鮮度を最大限に維持します。この工程により、コオロギ本来の香りと風味が保持され、爬虫類の食いつきが格段に向上します。

栄養価の確保
コオロギ自体の栄養価も製品の品質に直結します。エコロギーでは、食品工場の不良品や農業の廃棄物などから栄養価の高いものを厳選して餌として利用し、フードロスの削減にも貢献しています。これらの餌は残留農薬や残留金属がないかを厳格にチェックし、独自の規格で調合されています。

食品レベルの衛生管理
エコロギーのコオロギは人間の食品用にも使われる品質で、自社工場で厳格な衛生管理のもと加工されています。このヒューマングレード(人間食用品質)のコオロギだからこそ、安全性と嗜好性の両方を備えた製品が実現しています。

大学とエコロギー社の共同研究

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早稲田大学内での研究開発を通じて、優れた特性を持つコオロギの開発に成功しています。この共同研究により、病気に強く高タンパクで栄養価の高いコオロギが厳選され、より安心で安全なコオロギ食の生産が可能です。

早稲田大学をはじめ、東京農工大学、長浜バイオ大学、お茶の水女子大学など、複数の大学と連携し、科学的根拠に基づいた製品開発を推進しています